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2017年04月10日

【物 流】世界と日本国内をスピーディーにつなぐ輸送モデル 「Air To Rail サービス」


日本貨物鉄道(以下 JR貨物)は、近鉄エクスプレスのグローバルネットワークと連携した複合一貫輸送サービスで、世界と日本国内をスピーディーにつなぐ新しい輸送モデル「Air To Rail サービス」を提供する。

Air To Rail サービスでは、国内物流業で労働力不足が深刻化する中、サプライチェーンで要求される物流の高速化と多頻度少量輸送を提供する。同サービスでは成田・羽田空港をハブとして世界各地(欧州・中国・アメリカ等) と日本各地を結ぶ。

JR貨物はAir To Rail サービスのメリットとして以下の3点をあげている。

T.コンテナ単位で、ドアーツドアの配送
空港貨物上屋でカーゴを鉄道に積載し、コンテナごと納入地まで配送するため、カーゴダメージが低減される。
.貨物列車は全国各地へ毎日運行
全国150ヶ所の貨物駅を、高い定時運行率の貨物列車が結んでいるため、日本全国への配送が可能。
.コンテナの貨物駅一時留置サービス
到着貨物駅で、貨物をコンテナのまま留置することができるため、配送日の調整を行える。

■配送日数
大阪・新潟・仙台 ――― 搬出から2日目配送
福岡・広島・札幌 ――― 搬出から3日目配送
※平成29(2017)年1月時点の最速の貨物列車を利用した場合

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 物流事業者