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2017年04月07日

【物 流】国交省 トラック輸送情報 平成29(2017)年度1月分


国土交通省(以下、国交省)は、平成29(2017)年度1月分のトラック輸送情報を発表した。

調査対象24社の当月の特別積合せ貨物の輸送量は4,808,841トン(前月比 76.3% 約1,496千トン減/前年同月比 103.7% 約173千トン増)の実績となった。平均稼働日数は21.7日(前月比 1.5日減/前年同月比 0.2日減)、稼働1日当たりの輸送量は、221,606トン(前月比 81.5% 約50千トン/前年同月比 104.7% 約10千トン増)であった。

品目別及び地域別輸送状況の調査対象である25社は前月と比較すると、品目トータル別では、輸送量が減少したと回答する事業者が多く、全ての品目において工場・生産地からの貨物減が主な減少要因となっている。また地域別では、「関東地方」、「北陸信越」、「中部地方」、「近畿地方」、「中国」において貨物減となった。前年同月と比較すると、品目ごとでは、「金属製品」、「機械」について、輸送量が増加したと回答する事業者があった。地域別では、「大阪」で貨物増となっている。「農水産品」、「繊維工業品」については工場・生産地からの貨物減が主な減少要因となった。

一般貨物の輸送量のうち地方運輸局別では、前月比88.3%となり、また全ての地方で前月と比較すると貨物減となった。前年同月と比較すると、全国では1.3%貨物増となり、地方別では北海道、東北、関東、近畿、中国、四国、沖縄の7地方で貨物増となった。

また近畿地方では前月比87.5%、前年同月比100.3%であった。品目別では、「金属製品」、「食料工業品」の輸送量が減少したと回答する事業者があった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 行政関連