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2017年03月31日

【知 識】京急リブコとパーク24グループ 空き家問題の解決に向けてサービス連携開始


京急リブコとパーク24は、京急リブコが提供する空き家管理サービスで、パーク24グループが展開するカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」と予約制の駐車場マッチングサービス「B-Times」による空き家の駐車場を利活用する取り組みを、2017年4月1日より横浜市を中心に開始する。

京急グループでは「豊かで住みやすい沿線づくり」を実現すべく、少子高齢化・人口減少が進み増加する空き家問題に対し、横浜市立大学と提携した学生のコンセプト提案企画「ヨコイチ空き家利活用プロジェクト」や、オーナーに代わって空き家を巡回する「空き家管理サービス」を推進している。

パーク24グループは、個人の方がお持ちの遊休地や商業施設等の駐車場を借受け、日本国内で約16,000件の時間貸し駐車場「タイムズ」を管理・運営するとともに、駐車場を活用してカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」を展開している。2016年8月には予約制駐車場サービス「B-Times」を開始した。

京急リブコの「空き家管理サービス」を導入する際、当該物件の駐車場を「タイムズカープラス」の拠点または「B-Times」の登録駐車場としての利活用提案を行うサービス連携を開始する。これにより、利用者は賃料収入により空き家の維持コストが削減できる他、空き家の一部利用による防犯効果の向上が期待できる。加えて、カーシェアリングという移動手段や駐車場所の設置により、地域の皆さまの生活利便性の向上に貢献できるとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 知識