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2017年03月28日

【知 識】お茶の水女子大・学生とゼンリン 地図を使った文房具を共同企画


お茶の水女子大学とゼンリンは、産学連携の取り組みとして、同大人文科学科地理学コースに所属する学生による有志グループ「地理女子」と、ゼンリンの社員により、同大周辺の地理ネタを盛り込んだ文房具を共同で企画した。ゼンリンと学生の共同の商品企画は初めて。

商品ラインナップは、お茶の水女子大学がある東京都文京区大塚周辺の地図をデザインしたクリアファイル、ノート、メモパッドの 3 アイテムが各 2 種類、計 6 種類。「地理女子」が、お茶大生や地域住民に大学周辺をもっと知って、親しんでほしいとの思いで企画し、日頃より研究に取り組む地理学の観点から、大学周辺の現代と過去それぞれの『地理的スポット紹介』や、『段彩図(※)』などを選択した。ゼンリンは、地図ステーショナリー「mati mati」の企画・販売など、「地図を新たなコンセプトで捉え市場創造」を掲げた事業展開を進めており、今回も「mati mati」で培ったノウハウを活かし、商品づくりやデザインなど、商品化を全面サポートした。約 6 か月に複数回のミーティングを行い、様々なアイデアを出し合って企画した。

※ 段彩図
等高線による地形表現を見やすくするため、高低差をグラデーション(段彩)で表現した地形図

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 知識