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2017年03月15日

【物 流】圏央道(境古河IC〜つくば中央IC)開通後の交通状況


国交省(国土交通省)とNEXCO東日本(東日本高速道路株式会社)は、平成29(2017)年2月26日に開通した圏央道(首都圏中央連絡自動車道)境古河IC〜つくば中央ICについて、開通後1週間の交通状況を発表した。

これによると、同区間の開通効果として、圏央道の利便性が一段と向上と広域的な観光交流が徐々に拡大が挙げられた。利便性の向上については、開通した区間の隣接区間では交通量が2割程度増加した。交通量の詳細については下記の通り。

■開通後一週間の交通状況
・東関東道〜常磐道間:約16,800台/日 ※1(約13,700台/日から23%増)※2
・常磐道〜東北道間: 約22,600台/日 ※1【全線開通区間】
・東北道〜関越道間: 約48,500台/日 ※1(約41,100台/日から18%増)※2
・関越道〜中央道間: 約62,700台/日 ※1(2%増)※2
・中央道〜東名高速間:約54,200台/日 ※1

広域的な観光交流の拡大については、水戸・偕楽園の梅まつりの来場者数が増加。その要因として、圏央道を利用し所要時間の短縮(※3)を実感したとの声もあり、今後の観光客増加が期待される。

※1 開通後:平成29年2月27日(月)〜3月5日(日)の日交通量の平均値
※2 開通前:平成29年2月19日(日)〜2月25日(土)の日交通量の平均値と比較
※3 都心が混雑している朝(7時〜9時)の時間帯で八王子JCT〜つくばJCTへの所要時間が約15分短縮(約100分⇒約85分)

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投稿者:gotsuat 09:50| 行政関連