<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ
2017年03月07日

【流 通】安藤ハザマ コンクリートの打込み管理システムを開発


安藤ハザマは、ムーヴの協力のもと、打ち込まれるコンクリートの品質管理情報をリアルタイムで管理・集計する「コンクリートの打込み管理システム」を開発した。実現場での運用を開始し、NETIS登録も完了した(NETIS登録番号:KT-160096-A)。

構造物の建設において、コンクリートの品質管理は非常に重要で、コンクリートの一体性確保には、コンクリート打込み時の1層の高さ、および下層と上層との打重ね時間間隔の管理が大切であり、各工事現場で台帳を作成して管理している。これまで管理台帳の作成は手作業が中心であり、機器設置の煩雑さからシステム化は進んでおらず、省力化等が課題となっている。

コンクリートの打込み管理システムは、打ち込まれるコンクリートの高さを、レーザー距離計を用いて連続的に自動測定し、1層の高さおよび打重ね時間間隔を測定箇所および品質管理者のタブレットに自動表示する。作業中の1層の高さや層数の変更にも自動で対応し、品質管理担当者の省力化と同時に、品質管理情報のリアルタイムかつ正確な測定・管理により品質管理の向上を実現する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 流通