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2017年03月06日

【物 流】国交省 航空輸送統計速報(平成28年12月分)


国土交通省は、平成28(2017)年12月の航空輸送統計速報を発表した。

これによると、国内定期航空の貨物輸送量は、92,379トン(前年同月比0.8%減) 、99,449千トンキロ(前年同月比2.2%増)であった。なお、重量利用率は50.1%であった。

国内定期路線別でみると、対前年同月比で東京(成田)〜沖縄(那覇)で2,634トン(同比1,812.3%増)、次いで東京(成田)〜関西で705トン(同比139.6%増)、東京(羽田)〜関西で962トン(同比16.7%増)などの路線で好調に推移した。

一方で、東京(成田)〜福岡で145トン(同比32.6%減)、関西〜新千歳で236トン(同比24.3%減)、関西〜福岡で24トン(同比18%減)などの路線は低調であった。

国際航空輸送の貨物輸送量では、145,290トン(同比25.7%増)、786,142千トンキロ(同比21.8%増)であった。なお、重量利用率は75.6%であった。

国際線方面別貨物輸送実績では、対前年同月比でオセアニア方面(オーストラリア、ニュージーランド等)が1,180トン(同比57.7%増)、太平洋方面(ハワイ、グアム等)が3,178トン(同比44.7%増)となるなど、全方面で前年同月を上回る結果となった。

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投稿者:gotsuat 09:50| 行政関連