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2017年02月20日

【知 識】大塚製薬と島根県「健康づくり推進連携協定」を締結


大塚製薬は、島根県と相互に連携および協力を行い、県民の健康づくりの推進に向けて取り組むことで、健康的な生活の実現に資する事を目的とした「健康づくり推進連携協定」を締結した。

島根県では、全国でも先駆けて進む高齢化を課題とし、健康寿命(※)の延伸を目指した「第二次健康長寿しまね推進計画」を策定し、子どもから高齢者まですべての県民が健康でいきいきと生活できるよう、医療機関・団体、行政が一体となり、地域ぐるみで県民の健康づくり活動を推進している。

食生活の乱れや生活習慣病の増加、家族がそろって食卓を囲む機会の減少など、食に関する様々な問題を重視し「島根県食育推進計画」を実施。豊かな自然と農林水産物、現役で活躍されている高齢者が多く存在するなどの地域力を生かし、家庭や学校、地域が連携し、県民運動として生涯にわたる食育を進めている。

大塚製薬は、生命関連企業として、各自治体と連携し人々の健康維持・増進に貢献すべく活動しています。これまで県民を対象に、健康維持・増進に関する様々な啓発活動を行ってまいりましたが、この度あらためて、当社のもつ「食育」「熱中症対策」「生活習慣病予防」「災害対策」などの知見・ノウハウを活かし、島根県と連携および協力し、県民の健康づくりの推進を図るための連携協定を締結する運びとなりました。

健康づくりに係る啓発活動や講師派遣、緊急災害時における食料や応急生活物資の提供など、科学的根拠に基づく健康情報や製品提供を通じて、県と協働で県民の健康づくりを進めていく。今回の協定では、健康的な生活の実現に資する目的を達成するために、次に掲げる分野について連携及び協力が行われる。

 (1)熱中症予防の普及啓発に関すること
 (2)ロコモティブシンドローム予防の普及啓発に関すること
 (3)食育の推進に関する普及啓発に関すること
 (4)災害時の支援に関すること
 (5)その他協議により必要とした健康づくりの普及啓発に関すること

※ 健康寿命
健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間 (厚生労働省 資料より)

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識