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2017年02月15日

【環 境】大日本印刷 パウチ包装に適した新フィルムを開発


大日本印刷は、フィルムメーカーと共同で、食品やトイレタリー用品の袋(パウチ)向け包材に最適な新フィルムを開発した。

従来の包材では、PETフィルムとナイロンフィルムの2枚と、その他のフィルム等とを複数枚貼り合わせて使用する場合があるが、PETとナイロンの2枚のフィルムを今回開発した新フィルム1枚に置き換える事が可能となり、包材全体の層数削減とそれによるゴミの減量やCO2の削減を実現した。

薄層化による使用後のゴミの減量化に加え、2枚のフィルムを貼り合わせる工程を省略することができるため、包材の原材料調達から廃棄までのCO2排出量を約14%削減できる環境にやさしい製品で、また、新フィルムは薄層化した分の包材の重量が減るため、リサイクル委託費用の削減にも貢献する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み 【機関別】