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2017年02月09日

【知 識】X-Elio JAPANとNECネッツエスアイが太陽光発電所の保守・運用契約締結


X-Elio JAPAN(以下 エクセリオ)とNECネッツエスアイは、宮城県にある大型太陽光発電所の保守・運用に関する契約を締結した。

対象となる太陽光発電所は、宮城県白石市および宮城県黒川郡大和町/富谷市の2カ所に建設するもので、すでに契約済みの設計・設置工事に加え、今回、保守・運用に関する契約に至った。総開発面積は85万平方m、太陽光パネルは約20万枚、合計発電容量(定格発電出力)は58メガWにのぼる。

エクセリオは、スペインの再生可能エネルギー開発会社Gestamp Renewablesの主力子会社であるGestamp Asetym Solar S.L.を前身とし、2016年2月に投資会社Kohlberg Kravis Roberts & Co. L.P.の資本参加を受け、太陽光発電事業会社として独立したX-Elio Energy S.L.の子会社。すでに、世界9カ国に開発実績を持っているが、日本を重点開発地域の1つと位置付け、今後4〜5年間で20件程度、総計600メガWの太陽光発電所の建設を予定している。一方、NECネッツエスアイは、国内においてはインフラ事業と、サービス事業を両輪とした成長を図っており、特にインフラ事業では、投資の盛り上がるテーマに注力することによる事業拡大を目指している。このような両社の戦略の下、今回の契約に至った。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:18| 知識