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2017年02月08日

【アジア】丸紅・シーメンスグループ タイ電力庁より大型複合火力発電所建設案件を受注


丸紅は、独シーメンス社及び同社タイ現地法人(以下「シーメンスグループ」)と共同で、タイ王国電力庁(Electricity Generating Authority of Thailand、以下「EGAT」)よりサウスバンコク複合火力発電所リプレースメント(代替)案件を受注した。。

同件はバンコク近郊のムアン地区、チャオプラヤー川沿いに位置する現在稼働中の旧式の火力発電所を、高効率で環境負荷が小さい複合火力発電所にリプレースする。設計、調達から土木・据付工事、試運転までを手掛けるフル・ターンキー契約で、2019年末の完工を予定している。ガスタービン・蒸気タービン、発電機、排熱回収ボイラー等の主要機器はシーメンスグループが納入し、関連補機の調達や土木設計、土木・据付工事等を丸紅が取りまとめる。

丸紅・シーメンスグループは過去10年間にタイにて同規模の案件を計4件共同受注しており、今回の受注は、丸紅・シーメンスグループのこれまでの実績と高い技術力が評価された。また、丸紅の50年に及ぶタイにおける発電所受注実績は本件を含め合計約11,000MWとなり、タイの総発電容量の約30%に達する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| アジア