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2017年02月03日

【物 流】国交省 航空輸送統計速報(平成28年11月分)


国土交通省は平成28年(2016)11月の航空輸送統計速報を発表した。

これによると、国内定期航空の貨物輸送量は、78,702トン(前年同月比4.7%増)、84,477千トンキロ(同比8.2%増)であった。なお、重量利用率は52.6%であった。

国内定期路線別でみると、対前年同月比で東京(成田)〜沖縄(那覇)で2,415トン(同比1,377.7%増)、次いで東京(成田)〜関西で669トン(同比127.8%増)、新千歳〜沖縄(那覇)で51トン(同比80.9%増)などの路線で好調に推移した。
一方で、東京(成田)〜福岡で51トン(同比68.3%減)、東京(成田)〜大阪で164トン(同23.1%減)、東京(羽田)〜鹿児島1,631トン(同比17.7%減)などの路線は低調であった。

国際航空輸送の貨物輸送量では、144,901トン(同比18.1%増)、695,146千トンキロ(同比11.2%増)であった。なお、重量利用率は68.6%であった。

方面別の貨物輸送実績では、対前年同月比でオセアニア方面(オーストラリア、ニュージーランド等)が1,146トン(同比281.8%増)、中国方面が31,492トン(同比32.1%増)となる等、全方面で前年同月を上回る結果となった。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連