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2017年02月03日

【知 識】横浜市と東京急行電鉄 次世代郊外まちづくり活動拠点「WISE Living Lab」の一部オープン


横浜市と東京急行電鉄(以下「東急電鉄」)は、平成24(2012)年4月に締結した「次世代郊外まちづくり」の推進に関する協定に基づき、たまプラーザ駅北側地区(横浜市青葉区美しが丘一・二・三丁目)をモデル地区として、産・学・公・民の連携・協働によるまちづくりに取り組んでいる。

協定締結から5年目を迎える平成28(2016)年度は、「次世代郊外まちづくり」の情報発信や活動拠点となる、「WISE Living Lab」(ワイズ リビング ラボ)(以下、同施設)の整備に着工しました。同施設は、「エネルギーと暮らしのギャラリー棟」、「コミュニティと住まいのコンサル棟」、「まちづくりと住まいのギャラリー棟」の3棟で構成される。平成29(2017)年2月1日に「コミュニティと住まいのコンサル棟」の一部である「共創スペース」がオープンした。

「共創スペース」は、地域住民、行政や企業がディスカッション、セミナーやワークショップを行うことができるオープンスペースで、産・学・公・民の新しい連携の在り方によるイノベーション創出や、地域住民の自発的なコミュニティ形成を促すセミナーやワークショップなどの取り組みを実施する。「共創スペース」および同施設などを通じて、コミュニティ・リビング(※1)を実現することで、自分の住まいから歩いていける距離に必要な暮らしの機能が揃い、多世代の住民の暮らしや交流・活動を支えるとともに、住民の交流や活動も活発になることが期待される。


※1コミュニティ・リビング
郊外住宅地の歩いて暮らせる生活圏の中で、暮らしの基盤となる住まいや住民の交流、医療、介護、保育や子育て支援、教育、環境、エネルギー、交通・移動、防災さらには就労といった様々なまちの機能を、密接に結合させていく考え方

※2環境未来都市推進ボード
各都市で策定される環境未来都市計画の策定時及び事業実施時において、環境未来都市コンセプトにあったものとなるよう、助言その他の支援を行う組織

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識