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2017年02月01日

【アジア】日本通運 中国外運グループ 中外運化工国際物流と戦略的業務提携


日本通運の中国における現地法人である上海通運国際物流は、中国最大手の通関・物流会社である中国外運グループの中外運化工国際物流と危険品を含む化学品輸送分野での新規セールスと業務領域拡大を目的に、業務提携契約を締結した。

中外運化工国際物流は、中国における化学品・危険品輸送分野でトップクラスの物流企業で、中国国内で自社車両約360台の運行を行っている。また、上海市奉賢区に36,450平方m(甲類2,905平方m、乙類10,383平方m、丙類23,162平方m)の危険品保管用の自社倉庫を有し、各種危険品(毒物および劇物を含む)の保管・配送業務も担っている。

中国では2015年8月の天津爆発事故により、中国国内で危険品取扱業者に対する規制が厳格化される一方で、化学品メーカーを中心に化学品・危険品輸送に対する需要は従来と変わらない水準を保っている。

日本通運が有する中国内外の豊富な輸送サービスと中外運化工国際物流の有する高品質な危険品輸送サービスを組み合わせることにより、安全性が求められる化学品や原料の輸送において、顧客ニーズに合わせたサービスの提供が可能になる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| アジア