2016年12月12日
【流 通】損害保険ジャパン日本興亜 『風力発電事業者向けセカンドオピニオンサービス』開始
損害保険ジャパン日本興亜とSOMPOリスケアマネジメント（以下「SOMPOリスケア」）は、損保ジャパン日本興亜の火災保険に加入している風力発電事業者に対して、運転・メンテナンス中の各種トラブルの際に解決策を提供する『風力発電事業者向けセカンドオピニオンサービス』を２０１６年１１月から開始した。
風力発電事業者は、運転・メンテナンス中に不具合が発生すると、一般的にはメーカーマニュアルに従い修繕対応する。また、対処に迷った際や不具合がなかなか解消しない場合、風車メーカーやメンテナンス会社へ都度照会し、対処方法の情報を得ている（ファーストオピニオン）。しかし、不具合事象の内容によっては、ファーストオピニオンを得るのに時間がかかってしまうケースや、回答が得られても風力発電事業者にとって対処方法がコスト高となってしまい、実施を躊躇するケースも存在する。
不具合対処の遅れなどの判断誤りが、事故・故障箇所の物的損害の拡大やダウンタイム（操業停止）の長期化など、大きな損害につながるケースも多く、風力発電事業者にとって懸案事項となっていた。
損保ジャパン日本興亜の火災保険に加入している風力発電事業者に対して、SOMPOリスケアを窓口としたセカンドオピニオンサービスを提供する。風力発電事業者のO＆M（運用・保守）に関するご相談事項について、SOMPOリスケアが風力メンテナンスサービス会社や経験豊富なエンジニア・有識者に見解を求め、その意見を総合的にとりまとめ回答する。サービスは、保険契約１契約につき年１回まで無料で提供する（※２回目以降は有料）。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:40| 流通
