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2016年12月01日

【環 境】日立グループ 省エネ・環境保護・電力で、中国企業・大学などと協業を推進



日立製作所、日立(中国)および日立(中国)研究開発は、平成28(2016)年11月26日、中国・北京で開催された「第10回 日中省エネルギー・環境総合フォーラム」において、中国の企業、大学などと省エネ・環境保護、電力、ICT、スマート製造などの分野において協業していくことに合意した。調印内容は以下の通り。

・日立、日立(中国)、日立産機系統(中国)、蘇州太谷電力による電力需要側管理システムプラットフォーム(DSM-PF)における省エネサービス提供に関する協力覚書。

・日立、日立(中国)中国能源建設集団湖南電力設計院によるコージェネレーションシステム導入に関する事業推進協力協定書。

清華大学と日立、日立(中国)研究開発は、連合実験室を設置して環境負荷の低減に貢献する情報技術である「グリーンICT 」の研究を進めている。今後、環境調和型IT技術、ビックデータ解析、IoT等に関する共同研究を推進し、研究開発を通じて環境負荷低減に貢献する。また、日立(中国)研究開発は2016(平成28年)4月に中国製造業の重要地域の一つである華南地区の広州の研究開発拠点では、スマート製造に関する華南理工大学と共同研究開発を推進しており、本研究を通じて、製造業のスマート化に貢献していく。

日立グループは社会イノベーション事業のグローバル展開を加速しており、中国は、もっとも重要な市場の一つと位置づけている。日立グループは、今回の調印を機に中国企業や大学との協創を更に加速し、中国における社会問題の解決や持続可能な発展に貢献していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:20| 企業の取り組み 【機関別】