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2016年11月28日

【物 流】全ト協 平成28(2016)年度ETC2.0車載器購入促進助成事業


平成27(2015)年度補正予算においてETC2.0搭載車を対象に高速道路料金の大口・多頻度割引最大50%が継続されることとなった。これにより今後もより一層の輸送効率化が図られることからETC2.0の普及促進を図るため、全日本トラック協会(以下、全ト協)は各都道府県のトラック協会を通じ、助成事業を実施することを公表した。

ETCコーポレートカード利用と、平成27(2015)年12月18日以降に新たにETC2.0車載器を事業用貨物自動車に購入・導入した場合は、全ト協助成額として車載器1台につき4,000円を助成することを定めている(助成額は各都道府県トラック協会が別途定める)。同助成事業の全ト協助成枠として全国で50万台を設け、各都道府県トラック協会を通じ申請受付を実施している。年度末に申請が集中する恐れがあることから、早めの申請を行うよう呼びかけている。

その他にも、NEXCOにおけるETC2.0車載器購入助成を受けた車載器も対象としているが、国土交通省が実施した「ETC2.0車両運行管理支援サービス」の社会実験において車載器購入支援を受けた車載器については、全ト協の助成金を交付しないとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| IT関連