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2016年11月25日

【物 流】全ト協 追突事故防止のためのポスターを作成


全日本トラック協会(全ト協)は、追突事故防止に関するポスターを作成し、そこで常に渋滞を見据えた安全運転をするように注意喚起している。

これは、2016年3月、5月に山陽道で発生した追突事故、10月の新東名高速での停車中の観光バスへの大型トラックの追突事故、香川県のお祭り行列への大型トレーラーの追突事故等、相次いで発生する追突事故を受けて、全ト協がトラック運送業界を挙げて事故の防止に取り組むように呼びかけているものである。

このポスターでは、追突事故の主な原因として、居眠り運転、わき見運転、だろう運転、を挙げており、高速道路での追突事故の約6割が停車中の車への追突であることを公表している。このため、運行管理者には、「勤務時間及び乗務時間に係る基準の遵守」と「乗務員の健康状態、過労状態の確実な把握」をすることを喚起しており、トラックドライバーには、「健康管理と漫然運転防止」と「車間距離確保と制限速度遵守」を呼びかけている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 物流事業者