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2016年11月25日

【環 境】トヨタL&Fが新型1.0〜3.5トン積電動フォークリフト「gene B(ジェネビー)」を発売


豊田自動織機・トヨタL&Fカンパニーは、新型1.0〜3.5トン積電動フォークリフト「gene B(ジェネビー)」を、平成28(2016)年11月17日より、全国40社のトヨタL&F取扱店を通じて発売した。

国内における電動フォークリフト市場は、顧客の環境意識の高まりや大型物流倉庫の新設などを背景に拡大しており、平成11(1990)年に28%(※1)だった電動車比率は平成27(2015)年に55%(※1)まで伸長している。

前モデルの「GENEO-B(ジェネオビー)」は、発売当時、世界で初めて量産型AC(交流)制御システムを搭載して長時間稼動を実現するとともに、作業中の安全と作業効率の向上に貢献する当社独自のシステム「SAS(※2)」や広々とした足元スペースなどにより平成11(1999)年の発売以降、フォークリフト市場の電動化をけん引してきた。電動4輪フォークリフト1.0〜3.0トン市場において、平成27(2015)年は過去最高となる販売シェア48%(※1)を記録するなど、長期にわたり販売シェアNo.1(※1)を継続してきた。

一方、電動フォークリフトの活躍の場が広がるにつれて、さらなる稼動時間の延長や、屋外・雨天での使用、バッテリー管理の容易化など、電動フォークリフトに求められる性能・機能も多様化している。そこで今回のモデルチェンジでは、これまで高い評価をいただいている優れた居住性や安全・安定性を踏襲しつつ、性能・機能面の充実をはかった。クラストップレベルの稼動時間をさらに延長、バッテリーを長持ちさせる機能の追加、耐水性の向上などにより、フォークリフト市場のさらなる電動化をけん引する。

※1 日本産業車両協会の発行するデータをもとに算出
※2 SAS System of Active Safty
ハンドル角、揚高など様々な情報を検知し、制御することで旋回時や荷役時などに優れた安定性を発揮するシステム

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:20| 企業の取り組み 【機関別】