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2016年11月21日

【アジア】ファーマインド バナナの調達についてフィリピン政府と基本意向書締結

ファーマインドはフィリピン政府とフィリピン産バナナの調達についての基本意向書(MOU)を締結した。

今回の合意で同社は、フィリピンから年間2,000万ケースのバナナの調達を目指し、ドゥテルテ大統領が推進する付加価値のある農産物の生産・販売によるフィリピンでの地域開発プログラムへの協力を行う。

ファーマインドは日本国内にコールドチェーンによる14の青果専用加工・流通設備を有しており、全国のバナナ供給のおよそ1/3の追熟加工を担っている(※)。今回の合意によるフィリピン産バナナの調達により、一層効率的に輸入・加工・流通・販売と一貫したサプライチェーンを完結できることとなり、今までにも増して年間を通じて安定的に消費者へ高品質なバナナ供給が可能となる。

※ 日本には現在、年間約6,600万ケース(2015年:バナナ輸入組合)のバナナが輸入されており、その9割超がフィリピンから輸入されている(6,016万ケース)。また、バナナは総務省統計局・家計調査でみると、果物として日本で最も消費されている(2015年:年間1家計当たり18.124kg)

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア