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2016年10月31日

【アジア】三菱商事、丸紅と住友商事 ミャンマー・ティラワ経済特別区の追加開発に関して合意

三菱商事、丸紅、住友商事は、それぞれが均等出資するエム・エム・エス・ティラワ事業開発株式会社(以下「MMSTD社」)を通じて、JICA、ティラワSEZ管理委員会(以下「TSMC」)、およびミャンマーティラワSEZホールディング(以下「MTSH社」)との間で、工業団地の開発・運営主体であるミャンマー・ジャパン・ティラワ・デベロップメント社(Myanmar Japan Thilawa Development Ltd.(以下「MJTD社」)に関する追加開発に伴う合弁事業契約書の改訂契約書に調印した。

MJTD社は2013年設立以来、ミャンマー連邦共和国ティラワ経済特別区(SEZ)におけるZone A区域(405ha)(※)にて工業団地の開発・運営を進めており、2015年9月に同区域の開業が行われた。今回の合弁事業契約書の改訂により、MJTD社はZone A区域に加えて、Zone B区域フェーズ1(101ha)の開発・運営を行うことが可能となる。今後、ミャンマー政府が取り進めている用地取得および住民移転プロセスの状況を踏まえ、実際の工事の開始時期等が検討される。

3社は、今後も、日本・ミャンマー初の官民連携事業である同プロジェクトを通して、両国政府と連携を取りながら、更なる海外投資の誘致、雇用創出、並びに同国の経済発展に貢献する。

※ MJTD社設立当初は「Class A」としていましたが、その後「Zone A」という呼称が一般化したものです。対象エリアとしては同一

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア