2016年10月12日
【流 通】JTBグループのPTS 「車イスご利用のお客様へのおもてなしの宿」発売
JTBグループで首都圏の大型商業施設内を中心に店舗展開を行うPTSは、SIT（Special Interest Tour／目的型旅行）に特化したJTBガイアレックが実施するユニバーサルツーリズム商品「車イスご利用のお客様へのおもてなしの宿」を発売した。
２０１５年１０月の内閣府の調査によると、６５歳以上の高齢者人口は３，３９２万人、総人口に占める割合は２６．７％と高齢化がすすんでいる。加齢によるからだの変化により何かしらの不自由さを感じている高齢者が増えている傾向にある。車イスや足腰に不安のある方が不自由さを感じることなく気軽に旅行を楽しんでいただくために企画した。
「車イスご利用のお客様へのおもてなしの宿」は、首都圏エリア内の旅行者宅からジャンボハイヤーで各宿泊施設までの往復送迎と宿泊施設をセットにした。ジャンボハイヤーは乗車人数、車いすの台数や手荷物の大きさにあわせて、リフト付きジャンボタクシー、ジャンボタクシー、中型タクシーより選択できる。宿泊施設はエントランス（入口）から客室まで車イスで移動、客室のトイレは車イスで利用できること、車イスで利用できるトイレが館内のパブリックスペースに設置していること、車イスの貸出が可能な施設を選定し、パンフレットには車イスが客室に出入りするための参考として間口を掲載している。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:35| 流通
