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2016年10月07日

【物 流】物流連「平成28年度 第1回物流環境対策委員会」を開催


日本物流団体連合会(以下、物流連)は平成28(2016)年9月28日に「平成28年第1回物流環境対策委員会」が開催した。

委員会開催に先立ち、日本気象協会より「〜天気予報で物流を変える〜需要予測の精度向上・共有化による省エネ物流プロジェクト」のテーマで講演会が行われた。これは第17回物流環境大賞を受賞した内容で、平成26(2014)年度から3年連続採択されている。平成28(2016)年度の内容は、@メーカー(製)、配送業者・卸(配)、小売(販)の異業種の連携、A人工知能(AI)を用いた需要予測手法をさらに高度化、Bビジネスシステムの構築であった。講演ではその他にも、気象予測を活用した物流効率化への取り組みと環境負荷軽減・経済効果の観点から、その有効性等について説明が行われた。

委員会では、当年度上期の活動報告4点と下期の活動予定5点について述べられた。

【平成28年度上期活動報告】
・大規模施設対策等小委員会の動向
・モーダルシフト最優良事業者賞(大賞)の公表・表彰案件の募集開始
・第17回物流環境大賞表彰案件等
・第15回グリーン物流パートナーシップ会議表彰案件の募集日程

【平成28年度下期活動予定】
・大規模施設対策等小委員会は大規模建築物建設等の主体等を巻き込んだ幅広い視点からの検討等を継続
・モーダルシフト最優良事業者賞の公表・表彰案件について同年11月4日に開催
・物流環境対象案件を同年12月から募集
・グリーン物流パートナーシップ会議は同年12月中旬に表彰式を開催
・その他講演会等の開催

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投稿者:gotsuat 09:40| 物流事業者