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2016年10月03日

【物 流】国交省 トラック輸送情報 平成28年7月分


国土交通省は平成28(2016)年7月度のトラック輸送情報を公表した。

調査対象24社の7月の特別積合せ貨物の輸送量は、5,594,962トン(前月比104.5%、約241千トン増/前年同月比97.7%、約130千トン減)の実績となった。平均稼働日数は24.2日(前月比1.0日減/前年同月比1.1日減)であり、稼働1日当たりの輸送量は、231,197トン(前月比108.8%、約19千トン増/前年同月比102.2%、約5千トン増)の実績である。

品目別及び地域別輸送状況の調査対象である25社は、前月と比較すると「食料工業品」、「その他」の輸送量が増加したと回答する事業者があった一方で、「化学工業品」の輸送量が減少したと回答する事業者もあり、その主な減少要因は倉庫から出庫する貨物減であった。前年同月と比較すると品目別トータルで輸送量が減少し、特に「関東」、「神奈川」、「中国」の各地方での減少が目立った。

一般貨物の輸送状況では、全国の一般貨物トラック事業者(7月の回答事業者800社/調査対象事業者数1,009社)の輸送量は、前月比103.1%、前年同月比96.2%となっており、関東、北陸信越、近畿を除いた地区で前月比を上回っている。中でも近畿の輸送状況は前月比98.9%、前年同月比90.5%であった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連