2016年09月30日
【知 識】国立循環器病研究センターと東芝メディカルシステムズ 産学連携協力で包括協定締結
国立循環器病研究センター（以下 国循）と東芝メディカルシステムズは、医療・ヘルスケア産業に関わる機器、システム、サービス等の研究開発と実用化に関する産学連携協力を行うための包括協定を締結した。
国循は、高度専門医療研究センターとして循環器疾患の究明と制圧に挑むことを理念として掲げ、循環器領域における世界トップレベルの医療・研究の実現に取り組んでいる。２０１８年度には吹田操車場跡地への移転建替を予定しており、国循を核とした最先端医療・医療技術の開発のための産学官の連携によるオープンイノベーションを展開しようとしている。
東芝メディカルシステムズは、尊いいのちに貢献するために、「Made for Life(TM)」の経営スローガンのもと、CT、MRI、超音波、アンギオグラフィーなど病気の早期診断、早期治療に役立つ医療機器・システムを開発・製造し、グローバルに事業を展開している。
国循と東芝メディカルシステムズは、これまでも個別課題について共同研究を行い、循環器疾患の診断や治療に役立つ最新医療機器や臨床アプリケーションを開発してきた。双方の人的、知的、物的資源の交流と活用を加速することで、より双方の発展と充実に寄与することができると考え、連携協力に関する包括協定を締結した。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:35| 知識
