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2016年09月26日

【知 識】みずほ銀行 チェコ共和国ビジネス・投資開発庁と業務協力覚書締結


みずほ銀行とオランダみずほ銀行は、チェコ共和国ビジネス・投資開発庁(以下、「CzechInvest」)との間で日系企業の進出支援に関わる業務協力覚書を締結した。CzechInvestは、海外からの投資の誘致を主な業務として1992年にチェコ共和国産業貿易省により設立された。同国の投資環境に関する最新情報の提供を行うほか、投資優遇措置の申請を取り扱う唯一の政府機関である。

チェコ共和国はヨーロッパの中央部に位置し、工業立国として発展してきた。近年は、特に自動車産業を中心とする欧州の製造拠点として、多くの外国企業が進出しており、同国の地理的な優位性やコスト競争力等を背景に、230社を超える日系企業が拠点を設置している。

みずほ銀行は、は2015年7月、中・東欧地域の中核都市であるオーストリア・ウィーン市に拠点を開設し、同地域の顧客への各種金融サービスの提供・拡充に取り組んでいる。また、これまでオーストリア、ポーランド、ハンガリー、スロバキア各国の投資促進機関とも業務協力覚書を締結し、中・東欧地域の顧客へのサポート体制を強化してきた。

今回の覚書締結により、CzechInvestが持つ豊富な情報を活用した各種アドバイスやセミナーの共催等を通じ、新規進出や現地企業との連携等、顧客の事業拡大ニーズをよりきめ細かくサポートするとともに、チェコ共和国の経済発展にも貢献する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識