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2016年09月20日

【環 境】凸版印刷 袋のままレンジで温められるパウチをセブン&アイが採用、CO2と水を削減


凸版印刷は、アルミレスで袋のまま電子レンジでの温めが可能な「蒸できスタンディングパウチ」が、セブン&アイ・ホールディングスのプライベートブランド(PB)商品「セブンゴールド 金のハンバーグ」、「セブンゴールド 金のビーフカレー」、「セブンゴールド 金のビーフシチュー」に採用されたと発表した。

「蒸できスタンディングパウチ」は、蒸気口から蒸気を逃がす特殊な構造とスタンディング形状によって袋を立たせたまま電子レンジで温加熱できる。スープなどの液体食品、惣菜などの固形食品に幅広く対応する。層の構成に凸版印刷の透明バリアーフィルム「GL FILM」を利用することで、内容物の鮮度を長期間保持する。

従来はパウチの素材にアルミを使っていたため、そのままでは電子レンジで温められなかった。蒸できスタンディングパウチで湯煎加熱時の水や、レンジで加熱する際の耐熱皿、ラップの使用が削減できるようになり、包材の原材料調達から輸送までと使用・廃棄段階で、従来商品と比較してCO2排出量を約40%、水消費量を70%削減した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】