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2016年09月15日

【環 境】東芝 トヨタ自動車向け3.5kW純水素燃料電池システムが運転を開始


東芝がトヨタ自動車向けに納入した出力3.5kWの純水素燃料電池システムが運転を開始した。同システムは、3.5kW機として商用初となる案件で、愛知県豊田市内にあるトヨタ自動車本社工場敷地内のエネルギー管理棟において、エネルギーの最適運用に向けた実証試験に活用される。

今回納入した純水素燃料電池システムは、水素をそのまま燃料とするためCO2を全く発生させずに発電できるほか、短時間で発電を開始することが可能である。同システムにより、水素から発電した電気とその過程で生成される温水は、エネルギー管理棟に供給され、照明や空調などに使われる。太陽光発電および蓄電池を組み合わせ、より効率的なエネルギーの運用方法の確立に向けた実証試験に活用される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】