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2016年09月12日

【アジア】三菱倉庫 インドネシア西ジャワ州ブカシ県に配送センター建設

三菱倉庫の現地法人 インドネシア三菱倉庫会社は、ジャカルタ特別州の東側に隣接する西ジャワ州ブカシ県において物流用地の使用権を取得し、配送センターを建設する。同社は、平成5(1993)年からジャカルタ特別州の西側に位置するバンテン州所在のタンゲラン倉庫において保管を中心とする物流サービスを提供してきたが、成長著しいインドネシアにおける旺盛かつ多様な物流需要に対応するため、物流拠点の増強を図る。

今回設立する配送センターは、周辺工業団地の中で最もジャカルタ特別州に近いMM2100工業団地内にあり、高速道路ICにも近く、物流拠点に適しており、定温庫及び保冷庫を備え、食品等の温度管理物流にも対応している。また、セントラルキッチンとしても利用可能な多用途フロアも設置している。太陽光発電、LED照明、非常用発電機を備えた「災害に強いECO倉庫」という側面も有している。

今後、物流需要の推移等に応じ、第2期棟の建設を検討する。インドネシアにおいては、平成26(2014)年に現地企業との合弁により設立した「P.T. DIA−JAYA FORWARDING INDONESIA」が輸出入の一貫物流サービスを展開しており、同社グループはASEAN最大の人口と経済規模を有し、今後も経済成長が見込まれる同国でのロジスティクス事業の拡充に注力する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア