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2016年08月02日

【環 境】NTN 静粛性の高いハイブリット街路灯の販売開始


NTNは、風力と太陽光の2つの自然エネルギーで発電した電力をバッテリーに充電し、夜間にLED照明を自動点灯するハイブリッド街路灯の販売を平成28(2016)年7月より開始した。

マーケットでは、風力と太陽光の2つの自然エネルギーを利用するより、発電能力の高い街路灯が求められているが、住宅地や公共施設等では高い静粛性が要望されており、翼の風切り音による騒音が問題となっている。

NTNのハイブリッド街路灯は、独自の翼形状を持つ垂直軸風車を採用、風切り音の発生を抑え、高い静粛性を実現した。同社独自の肉厚の翼形状と、翼先端に設けたウィングレットで、翼先端部での空気の剥離と渦乱流の発生を防ぎ、「優れた静粛性」を創出している。
加えて、垂直翼の採用によりどの方向から風を受けても、風の力を最大限に引き出すことができ、ロスの少ない。

静粛性に優れたハイブリッド街路灯は、公園、学校などの公共施設、バス停、駐車場、商業施設や災害避難場所など地域社会に密着した様々な場所で活躍する。付属バッテリーは満充電状態で5日間分の照明用電力を補い、災害時の非常用電源としても使用することが可能で、また翼や支柱の配色についても、景観保護の配慮に対応する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】