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2016年08月01日

【物 流】全ト協 平成28年度のGマーク制度 9,225事業所の申請を受理


全日本トラック協会(以下、全ト協)は、「平成28年度貨物自動車運送事業安全性評価事業」として平成28(2016)年7月1日から14日まで申請受付期間を設け、地方貨物自動車運送適正化事業実施機関(各都道府県トラック協会)を通じ、申請資格要件等をクリアした事業所9,225事業所の申請を受理したことを同22日に公表した。

貨物自動車運送事業安全性評価事業(Gマーク制度)とは、利用者がより安全性の高い事業者を選定しやすくするとともに、事業者全体の安全性向上に対する意識を高め、事業者の安全性を正当に評価・認定し公表する制度である。認定を受けた事業所は認定証が授与され、認定マーク及び認定ステッカーを「安全性優良事業所」の証として使用することが認められている。同年3月時点で全国22,242の事業所が「安全性優良事業所」として認定されている。

この事業発足から14年目となる平成28年度は新規申請として、1,863事業所(前年度比401事業所減)、更新申請は7,362事業所(前年度比1,206事業所増)となっている。前年度より4回目更新が始まったことや更新対象の事業所が多かったことが更新申請の増加要因である。
 更新申請の内訳として、初回更新申請が2,409事業所(近畿圏404事業所)、2回目更新申請が2,179事業所(同337事業所)、3回目更新申請が1,283事業所(同159事業所)、4回目更新申請が1,491事業所(同253事業所)となっている。

全ト協は今後、同年12月中旬に平成28年度の「安全性優良事業所」の認定・公表を予定している。

※初回更新:平成26(2014)年度に新規で認定を受けた事業所
 2回目更新:平成25(2013)年度に更新1回目で認定を受けた事業所
 3回目更新:平成24(2012)年度に更新2回目で認定を受けた事業所
 4回目更新:平成24(2012)年度に更新3回目で認定を受けた事業所

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投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者