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2016年07月25日

【環 境】北海道で貨客混載の実証実験開始 ヤマト・札通が参加


北海道運輸局は、路線バスで人と物を同時に輸送する「貨客混載」輸送の実証実験を開始した。貨客混載には士別軌道、名士バス、十勝バス、ヤマト運輸、札幌通運の5社が参加している。

北海道運輸局では、地域の交通・物流ネットワークの効率化を図り、バス事業者・物流事業者の収支の改善、物流サービスの維持、ドライバー不足の緩和及びCO2削減による環境保全を図るため、路線バス車両で人と物を同時に輸送する【「ひと・もの」協働輸送プロジェクト】を推進している。

実証実験は、道北地区では平成28(2016)年7月22日7月22日から8月21日までの1か月間、士別軌道の士別(士別市)〜朝日(同)間、名士バスの名寄(名寄市)〜下川(下川町)・恩根内(美深町)間で行い、宅配貨物、共同輸配送荷物と旅客を同時に輸送する。また、十勝地区では、同8月上旬から1ヶ月間、十勝バスの足寄町〜陸別町間で宅配貨物と旅客を同時に輸送する予定で、これらの実証実験の結果を踏まえ、同12月にシンポジウム等を開催し実証実験の結果(収支状況・効果等)を公表し、同運輸局管内の他地域への普及を図るとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| モーダルシフト関係 【取り組み内容別】