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2016年07月13日

【流 通】ファミリーマート さらなる店舗運営力の向上を目指した“攻め”のFC契約を導入


ファミリーマートは、さらなる店舗運営力の向上を目指し、2016年9月1日から、新たなフランチャイズ契約パッケージ(以下:「新FCパッケージ」)を導入する。

ファミリーマートでは「Fun&Fresh」を戦略テーマに、中食構造改革を推し進める一方で、「SQC」No.1チェーンになるべく、加盟店と共に取り組んでいる。今回、加盟店が店舗運営力の向上に持続的に取り組むことができ、店舗の売上・収益向上を実現するために、新FCパッケージを導入する。

競争が激化する経営環境においても、加盟店が安定的に店舗運営に専念でき、かつより高い日商にチャレンジするために、中食カテゴリーの品揃えの拡大とボリュームを強化できるように、ファミリーマート本部が廃棄ロス、水道光熱費の一部を助成するとともに、その他店舗運営全般を支援するための制度を設ける。

また、加盟店に対するこれらの支援を充実させたファミリーマート・システムを本部が安定的に維持していくために、制度設計上、本部フィー率の見直しを行う。なお、2016年9月に経営統合するユニーグループ・ホールディングス傘下のサークルKサンクスの店舗をファミリーマート店に切り替える際にも同様の新FCパッケージを導入する。


◆新設した項目
・廃棄ロス助成金
 →食品の廃棄ロスの金額に対し、本部が一定の割合の金額を助成
・水道光熱費助成金
 →年間の水道光熱費360万円以下の金額に対し、本部が90%の金額を助成
・店舗運営支援金
 →全加盟店を対象に月額10万円(年額120万円)を支援

◆既に実施している項目
・24時間営業奨励金
 →24時間営業の店舗には月額10万円(年額120万円)を支払う
・総収入最低保証
 →加盟店の所定の年間総収入が一定金額に達しない場合、本部がその収入を保証

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通