2016年06月30日
【環 境】三菱電機、神戸市の制御盤新工場が完成
三菱電機が神戸市兵庫区の神戸地区構内に建設した制御盤の新工場が完成し、平成28（2016）年6月から順次稼働を開始する。
新工場は6階建て延べ床面積23,368.09平方mで、生産試験と事務所のエリアに使用する。電力系統安定化やスマートグリッド（次世代送電網）に対応、列車への電力安定供給などで各種制御盤の需要が増加していることから建設した。生産・試験スペースを拡充すると同時に、分散していた保護制御製作部門を集約して連携を強化する。
環境・省エネ対策では全フロアに調光を制御するLED（発光ダイオード）照明を採用し、出力175kWの太陽光発電システム、高効率機器の導入、断熱複層ガラスによる熱負荷を低減する。これらで年間のCO2排出量を600t削減する。
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投稿者：gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】
