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2016年06月22日

【知 識】日本通運と郵船ロジスティクス 台湾向け冷蔵混載輸送サービスで協業


日本通運と郵船ロジスティクスは、名古屋発台湾向けに食品の冷蔵混載輸送サービスを共同で開発し、2016年6月17日より販売している。名古屋発の冷蔵混載輸送サービスは、日本初、また台湾向けの冷蔵混載輸送サービスも、日本で初めて。

アジアを中心に日本産の農林水産物や食品への需要が高まっており、2015年の輸出額は過去最高値を記録した。輸出増加が加速する中、名古屋発台湾向けの冷蔵混載輸送サービスにより、中部地方の食品を海上輸送で少量から安価に輸送することが可能になる。

新サービスでは日本通運と郵船ロジスティクスが船会社から共同でコンテナを仕入れ、両社顧客の冷蔵貨物を混載することで輸送コストを削減する。名古屋のCFS(※)は日本通運の冷蔵倉庫を、台湾のCFSは郵船ロジスティクスの提携倉庫を活用し、2社が連携する。スケジュールは週一便、名古屋CFSから台湾の基隆CFSまでを最短7日で結ぶ。

※ CFS
「コンテナ フレイト ステーション」の略で、輸出される荷物の荷受、仕分け、コンテナ詰めを行う場所のこと

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識