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2016年06月28日

【アジア】東急電鉄 東南アジア現地企業と連携し、翻訳・ローカライズ事業を開始

東急電鉄は、翻訳・ローカライズ事業「YaQcel(ヤクセル)」を開始した。同事業では、東南アジアの現地企業と連携し、現地ネイティブによる本格的な翻訳や、単に言語を翻訳するだけでは正確に伝えきれない文章・図表を、相手の文化や習慣を考慮して、齟齬のないように現地言語へ変換する「ローカライズ」サービスなどを展開する。

「YaQcel」では、英語・中国語はもちろん、東南アジアで東急グループと親交のある現地翻訳企業と連携し、ベトナム語・インドネシア語・クメール語など東南アジア諸国の言語を中心とした計11カ国語に対応する翻訳サービスを展開する。「ローカライズ」サービスでは、文化的背景への知識・理解や高度なIT技術を駆使して、単に言語を翻訳するだけでは正確に伝えきれない文章・図表を、各言語の表記ルールを考慮したり、文化の違いに応じて補足説明を加えることで、現地言語でより伝わりやすいものに変換する。

また「YaQcel」では、日本語から現地言語への「直接翻訳」を導入しており、日本語から英語、英語から現地言語へ翻訳する「間接翻訳」よりも、短期間でより精度の高い翻訳を実現することができる。さらに、Illustrator、Photoshopなど多様なソフトウェアにも対応することで、一般的な翻訳によって文字数が変わることで生じやすい構成の崩れを未然に防ぐことができる。そのため、翻訳した図表をウェブサイトやアプリ、デジタルサイネージなどに、そのままアウトプットすることができる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア