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2016年06月17日

【流 通】エイジアと電通ダイレクトフォースが業務提携

エイジアと電通ダイレクトフォースは、マーケティングオートメーションを活用したメールマーケティング支援サービスの共同提供を目的に、業務提携契約を締結した。

EC事業者にとって、低コストかつダイレクトに販売促進できるメールは、非常に重要なマーケティングツールで、近年消費者の行動様式やニーズは多様化、また競合環境も激化しており、これに対応した高度なメールマーケティングの実現が急務となっている。

2001年より、メールマーケティングシステム「WEBCAS e−mail」を主力にビジネスを展開するエイジアは、顧客企業の要請でメールマーケティング支援サービスを開始したほか、ユーザの行動データをもとに個別最適化したメールを自動配信できるマーケティングオートメーション「WEBCAS Auto Relations」を企画・開発、2016年6月の発売を予定している。

電通ダイレクトフォースは、電通グループのダイレクトマーケティング専門会社として、ダイレクトマーケティングの手法をベースにした「売る」ための最良のソリューションを顧客企業に提供している。

両社は、エイジアのメールマーケティングシステムに関連する技術やメールマーケティング支援ノウハウと、電通ダイレクトフォースの総合的なダイレクトマーケティング支援ノウハウという互いの強みを生かし、顧客企業の売上向上を促進させる新たなメールマーケティング支援サービスを共同で提供するため、業務提携を行う。

エイジアは電通ダイレクトフォースに対して、マーケティングオートメーション「WEBCAS Auto Relations」をOEM提供する。これを受け電通ダイレクトフォースは、主に単品通販ビジネス領域における顧客育成、販売機会を拡充する、自社ブランドのマーケティングオートメーション「DDF Auto Relations」を2016年6月より顧客企業に発売する。電通ダイレクトフォースは「DDF Auto Relations」を、独自のナレッジやノウハウをもとにしたダイレクトマーケティング支援サービスの一環として提供する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 流通