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2016年06月06日

【環 境】ジャパンマリンユナイテッド 次世代省エネ型バルクキャリアを引き渡し

ジャパンマリンユナイテッドは、平成28(2016)年5月31日に、津事業所にて建造していたGOLUDEN FULHAM INC(ゴールデンフルハムインク)向け次世代省エネ型バルクキャリア、GOLUDEN FULHAM(ゴールデンフルハム)を引き渡した。

同船はフランスのダンケルク港要求を満足する最大船舶で、最新の省エネ技術を織り込み、同社が開発した環境性能に優れたGシリーズ182,000DWT(G182BC)バルクキャリアである。 
同船の特徴として、低風圧居住区による風圧抵抗の削減や低摩擦塗料による摩擦抵抗の削減等によりGHG削減、燃費向上を達成している。また、推進性能面では従来のSARF-BULB,Super Stream Ductの省エネ付加物だけでなく、LEDGE-BOWと呼ばれる船首形状を採用することで実海域での波浪中の船速低下軽減を図っている。環境面ではバラスト水処理装置を標準装備している。また、同船は、環境保護への特別な対策が講じられた船舶に与えられるABSの船舶符号”ENVIRO Notation”を取得している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:20| 企業の取り組み 【機関別】