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2016年05月18日

【物 流】「車内ゴミのポイ捨て防止キャンペーン」実施


公共の道路を使用して輸送サービスを提供するトラック運送業界にとって、道路環境の美化・保全は責務であるが、心無いトラックドライバーによる車内ゴミの「ポイ捨て」が発生しており、沿道住民に多大な迷惑を及ぼす悪質な行為として、ドライバーや業界のモラルが内外に問われている。

このため全ト協では、平成28(2016)年5月2日より道路や駐車施設等における車内ゴミの「ポイ捨て」の防止の徹底を図るために、業界を挙げた「車内ゴミのポイ捨て防止キャンペーン」を実施する。同キャンペーンでは、車内ゴミの「ポイ捨て」防止徹底のため、下記4項目を掲げている。

「車内ゴミのポイ捨て防止徹底のための4つのお願い」
・道路や駐車施設などへのゴミのポイ捨ては絶対にやめよう
・車内のゴミは必ず事業所に持ち帰ろう
・車内のゴミを管理するためにきちんとしたゴミ袋を用意しよう
・事業所周辺のゴミの清掃や地域の清掃活動に参加しよう 

なお、全日本トラック協会は平成28(2016)年3月2日開催の第45回環境対策委員会で、神奈川県川崎市川崎区東扇島内の道路周辺を、不法投棄防止対策モデル事業の重点モデル地区に指定している。

また、キャンペーンの一環として、神奈川県ト協・全ト協・交通エコロジー・モビリティ財団の連盟による啓発ポスターを、各都道府県ト協に送付している。

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投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者