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2016年04月18日

【知 識】内田洋行と良品計画 国産木材を活用した法人向けオフィスづくりで協業

内田洋行と良品計画は、これまでの国産木材活用での協力実績を背景として、国産木材を活用した法人向けオフィスづくりに関して協業することで合意した。

内田洋行は、大手企業等の生産性向上のための“ワークスタイル変革”を実現するオフィスづくりを進めるほか、公共施設や教育機関においても空間の設計デザインを進めている。そうした中、近年、企業では、コミュニケーションの場でもあるミーティングエリアやリフレッシュエリアなどで自然素材を用いた空間づくりに関心が高まっており、執務スペースや来客エリアにおいても居心地のよさや企業イメージの向上に木質化が求められている。自治体においては、平成22年5月26日公布され、同年10月1日施行された国産木材活用の需要拡大をねらいとする「公共建築物等木材利用促進法」が制定されたことを契機に、都市部の一部の自治体で国産木材活用に関する条例が定められてきたことや、地方の自治体においても「地方創生」の事業に関連して地域産材を活用した地域の人々の集まる場の構築が進んでいる。また大学教育機関では、「複数の学生が集まって議論を進めていく学習スタイルを可能にする」“ラーニング・コモンズ”の取り組みなどから、キャンパス内で居心地のよさを高めるものとして木材活用への関心が高まっている。

こうした大手企業や官公庁・自治体、教育機関などでの国産木材活用への意識が高まっていることを背景に、内田洋行では、さらに国産木材活用に関する事業展開の強化を目的として良品計画との協業を行う。具体的には、良品計画が進める「感じ良さ」や「生活の向上」などのライフスタイル提案を、「働く場」「学ぶ場」「公共の場」の創出に活かしてまいります。また良品計画と共同で、オフィス空間デザインの推進、商品開発を行う。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 知識