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2016年04月07日

【流 通】電源不要で夜間に光る 防災・減災用蓄光フィルム開発


凸版印刷は、電源が不要で夜間に光る防災・減災用蓄光フィルムを開発した。避難誘導サインや防災グッズの包装材などの用途を想定し、2016年6月中旬よりサンプル出荷を開始する。

同製品は、太陽光や屋内光などの光エネルギーを蓄えることで、約12時間の自己発光できる。具体的には、凸版印刷独自のコーティング技術により、基材となる耐候性フィルムに高輝度な蓄光顔料を積層した。これにより、従来の屋外向け蓄光フィルムと比較して約2倍の発光時間を実現した。またロール原反での提供が可能なため、加工適性が高いことはもちろん、有事に備えての備蓄など、幅広い用途での活用できる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通