<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ
2016年03月14日

【知 識】三重県鈴鹿市で健康寿命延伸に向けた産学官連携協力に関する協定締結


三重県鈴鹿市、鈴鹿医療科学大学、日清オイリオグループは、鈴鹿市の市域内住民の健康寿命の延伸および地域社会の活性化を目的に、産学官連携協力の協定を締結した。三者は今後、協定に基づき、食生活(中鎖脂肪酸)による健康寿命延伸の可能性の追求や鈴鹿市の地場食材を活用した地域活性化などに取り組む。

日本は世界一の長寿国であり、同時に超高齢社会であります。長い人生をいかに健康で充実した時間にできるか、医療の分野だけでなく「食べる」ことで、いきいきと過ごすための研究が進められている。

こうした中、三重県鈴鹿市は、平成27年度〜平成29年度までの高齢者福祉計画において、「地域の中で高齢者が自分らしく生きるまち「すずか」をめざして」を掲げ、生活支援・介護予防の推進に注力している。最近、ココナッツオイルなどに含まれる「中鎖脂肪酸(ちゅうさしぼうさん)」が高齢者のエネルギー補給に役立つとともに、新たに認知症の予防・改善に役立つ可能性があることがメディアで注目を集める中、高齢者の健康寿命延伸につながる可能性を持った素材として、40年以上にわたって中鎖脂肪酸の研究・開発に取り組んでいる日清オイリオグループと、三重県鈴鹿市で医療・福祉の総合大学として「人類の福祉と健康の向上に役立つ」ことを建学の精神にしている鈴鹿医療科学大学の三者が連携することで、鈴鹿市の健康づくり、健康寿命の延伸の可能性を追求することが可能であると考えた。この産学官の連携により、鈴鹿市民のみならず日本国民全体の福祉と健康の向上につなげることを目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識