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2016年02月12日

【知 識】NSWと東海大学 スマートゴミ箱の実証実験


日本システムウエア(NSW)は、東海大学情報通信学部組込みソフトウェア工学科・撫中 達司(むなか たつじ)教授の研究チームによるスマートシティ実現に向けた取り組みの一環として、ゴミ収集の効率化を検証するためスマートゴミ箱「BigBelly Solar(ビッグベリーソーラー)」を同校キャンパス内に設置し、実証実験を行っている。

「BigBelly Solar」は、太陽光発電機能を有し、そのエネルギーによる通信機能を搭載したCO2を排出しない環境配慮型ゴミ箱で、IoT技術を活用し、携帯電話網を通じてゴミの蓄積状況をリアルタイムで発信する機能により、収集頻度や人員配置、ゴミ箱配置の最適化など、収集作業を効率化しコスト削減を実現する。

NSWは、機器の提供および検証環境構築の支援を行っており、東海大学と共に検証結果を自治体や教育機関へ公表するとともに、今後もスマートシティの実現に向けてIoT技術を活用した取り組みを行う。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 流通