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2016年02月10日

【流 通】全国初 チタンアパタイト技術使用の抗菌シートを自動券売機タッチパネルに試験導入


末吉ネームプレート製作所と京浜急行電鉄(以下京急電鉄)は、川崎市の協力のもと、2016年2月17日から京急川崎駅と羽田空港国際線ターミナル駅の自動券売機(一部、自動精算機を含む)の顧客が直接触れて操作するタッチパネル画面に、光触媒チタンアパタイト技術を使用した『タッチパネル用抗菌シート』を試験導入する。

川崎市は2006年度から、大手企業が保有する知的財産を活用して、中小企業の新製品開発を支援する「川崎市知的財産交流会」による支援事業により、地元川崎の企業である末吉ネームプレート製作所が、富士通の特許を活用して開発したもので、一定時間経過すると大腸菌などが消滅することが確認されている。

今回、川崎市のコーディネート支援を通じて、昨今のインフルエンザの流行などを背景に抗菌へのニーズが高まる中、サービス向上を目的に、川崎市の玄関口である「京急川崎駅」と世界への玄関口である「羽田空港国際線ターミナル駅」の自動券売機に試験導入する。鉄道駅自動券売機へは全国で初めて導入する。今後は利用者の反応や効果を検証し、正式導入を検討する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 流通