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2016年02月08日

【物 流】日貨協連 高速道路料金の大口・多頻度50%割引制度継続への対応


日本貨物運送協同組合連合会(以下、日貨協連)は、平成28(2016)年2月2日に、高速道路の料金の大口・多頻度50%割引制度の継続に関する内容を発表した。前年12月28日付で全日本トラック協会(以下、全ト協)より、ETC2.0の助成事業導入検討の要請を受けていた。この要請内容を日貨協連は、会員連合会・協同組合、特に高速道路事業を行っている協同組合に対し、ETC2.0の普及促進のための助成事業等について検討とETC2.0の定着に向けた協力を要請した。ETC2.0に関連する現在までの状況は下記内容となっている。

@ ETC2.0の助成について
日本高速道路保有・責務返済機構、NEXCO3社(NEXCO東日本・中日本・西日本)が1台当たり1万円(50万台分)の助成を予定しており、平成28(2016)年2月中旬から下旬ごろを目途に受付開始時期等の具体的内容が発表される。

A トラック協会の助成について
全ト協より1台4千円、地方協会より1台1千円以上の助成事業の実施が検討されている。

B ETC2.0の機器に関する情報提供について
平成28(2016)年2月下旬時点で取りまとめ、ホームページや機関誌を通じて公表するとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 物流事業者