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2016年02月05日

【物 流】厚労省 「STOP!転倒災害プロジェクト」継続を発表

厚生労働省(厚労省)は、平成27(2015)年より取り組んでいた「STOP!転倒災害プロジェクト2015」を期限を設けずに継続することを発表した。今後は「STOP!転倒災害プロジェクト」として取組みを実施していく。

平成27年1月20日より取り組まれた「STOP!転倒災害プロジェクト2015」により、同年11月末時点での速報値で全国の転倒災害の件数は前年比2.8%の減少となる等、一定の成果を得た。しかしながら、平成29(2017)年までに平成24(2012)年比で休業4日以上の死傷災害件数を15%以上減少させることを目標とした第12次労働災害防止計画の達成には更なる取組みが必要であるとし、同プロジェクトを継続させることとなった。

厚労省から取組みの継続通知を受け、全日本トラック協会(全ト協)は各都道府県トラック協会に対し、転倒災害防止に向けた取組みについて協力を要請している。

例年、積雪や凍結による転倒災害が多発する2月、全国安全週間の準備月間である6月を重点取組期間とし、安全委員会等における転倒災害防止に係る現状と対策の調査審議や職場環境の改善・労働者の意識啓発、職場巡視等により転倒災害防止対策の実施状況確認を実施していく。

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投稿者:gotsuat 09:50| 行政関連