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2016年01月29日

【物 流】物流連「第2回物流業界研究セミナー」を開催


平成28(2016)年1月16日、日本物流団体連合会(物流連)は会員企業34社と合同で「第2回物流業界研究セミナー」を開催し、802名の学生が参加した。
 
セミナーでは参加企業がブースを出展し、訪れた学生に対して会社概要や事業内容の説明を行うことで、物流企業の社会的重要性や先進性について、より具体的に発信した。一方参加した学生も、興味を抱いている企業のブースを回り、様々な情報を収集した。
 
具体的には、参加企業の説明と並行し、物流連の事務局長による物流業界の概要に関する講演や、物流業界で働く若手社員によるパネルディスカッション、グループワーク、座談会など行い、訪れた学生に対し物流業の幅広い知識を提供した。

2回にわたって行われたパネルディスカッションでは、「ロジスティクスPRグループ2015〜物流いいとこみつけ隊〜」のメンバー8名がパネリストとなり、「物流業界でのやりがいや楽しかったこと」、「業務にまつわる辛かった経験談」などの若手社員の生の声も紹介された。

最後のプログラムとして「ロジスティクスPRグループ2015〜物流いいとこみつけ隊〜」の8名がグループワークを主宰した。参加した47名の学生は、「物流業界の認知度を向上し、良いイメージを持ってもらうためのキャッチコピー作成」をテーマとして学生同士で議論を深め、企画・立案を行った。最後にチームごとの発表が行われ、研究セミナーの全プログラムが終了した。

セミナーに参加した学生からは、「社会インフラとして、人々の生活に欠かすことのできない業界であると認識した」、「様々な企業の説明を受けることで、業界を多角的に理解できた。」、「知らなかった企業に出会えたことで改めて物流業界の重要性を認識できた」という声が多く、学生に物流業を等身大で見てもらうセミナーとなった。

今後は、参加学生および参加企業からのアンケートの分析を行い、今回のセミナーに関する課題を認識したうえで、次年度以降の開催に向け更なる内容の改善を検討していく方針であるとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 荷主企業