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2016年01月26日

【物 流】航空輸送統計速報 平成27年10月分


平成28年(2016)1月18日、国土交通省は平成27(2015)年10月分の航空輸送統計速報を発表した。

これによると、国内定期航空の貨物輸送量(超過手荷物、郵便物を除く)は、82,376トン(対前年同月比1.1%減)、トンキロベースでは84,767(同比0.2%増)千トンキロとなり、重量利用率は51.9%であった。

区分別でみると、幹線では主に関西−新千歳510,557kg(同比95.0%増)、次いで、新千歳−沖縄(那覇)40,572kg(同比31.1%増)となり好調に推移した。また、東京(成田)−新千歳107,675kg(同比76.2%減)、東京(成田)−沖縄(那覇)113,415kg(同比72.2%減)となり大幅な減少となった。

ローカル線においては東京(羽田)−鹿児島1,896,079kg(同比14.0%増)、東京(羽田)−長崎968,056kg(同比7.6%増)、東京(羽田)−松山561,936s(同比3.8%増)とし、その他の路線に関しては東京(羽田)−金沢(小松)177,655kg(同比25.9%減)を始めとし低調に推移した。

一方、国際航空の貨物輸送量(超過手荷物、郵便物を除く)は120,777トン(同比0.9%減)、トンキロベースでは648,635(同比4.8%減)となり、重量利用率は68.9%であった。方面別では、オセアニアにおいて289,231kg(同比7.4%増)を始め韓国、米大陸が増加となった。

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投稿者:gotsuat 09:50| 行政関連