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2016年01月20日

【流 通】ゼンリン 地図データをデザインに活用したステーショナリーを発売


ゼンリンは、これまで整備してきた実際の地図データをデザインとして活用したステーショナリー「mati mati(マチマチ)」シリーズを発売する。同社がステーショナリーを販売するのは初めて。まず、首都圏と福岡県のロフト(18店舗)で先行販売し、2016年2月以降、その他の店舗に順次拡大する予定にしている。同シリーズは、主に20〜30代の女性向け商品として、女性社員によるプロジェクトチームが商品企画を手がけた。

ゼンリンは、全国の拠点にいる調査スタッフが徒歩や車両で情報を収集し、住宅地図やインターネット配信地図など、さまざまな形態の地図としてユーザーに提供してきた。現在、長年蓄積してきた地図データ等を活かした用途開発により、新たな市場の開拓を進めており、今回はその商品化第一弾となる。

「mati mati」は、「街」を語源としながらも、それぞれの街の様々(=まちまち)な特徴を表現している。今回、東京の丸の内、表参道、吉祥寺、福岡の天神の4エリアの実際の地図データをデザインに活用した、クリアファイル、マスキングテープ、ノートパッド、ブックマークの4種類、合計16種類のステーショナリーを展開する。商品には、「mati mati story」としてそれぞれの街の特徴をテーマにしたデザインが盛り込まれている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 流通