<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2016年01月20日

【環 境】サントリー 植物由来原料100%使用PETボトル開発へ 実証プラントを米国に建設


サントリーホールディングスと米国バイオ化学ベンチャー企業・アネロテック社は、植物由来原料100%使用ペットボトルの共同開発に取り組んでおり、ペットボトル原料を生成する実証プラントを米国テキサス州に建設することを決定した。平成28(2016)年1月下旬以降に着工し、年内に竣工・稼動予定で、ここでは植物由来原料(非食用)でペットボトル原料を生成する。

サントリーホールディングスは環境負荷低減活動を進めるため、植物由来原料(非食用)を用いたペットボトル原料生成を目指すアネロテック社と平成24(2012)年から共同開発を開始。両社は、ペットボトル原料の70%を構成するテレフタル酸の前駆体「パラキシレン」を、食料用原料のサプライチェーンに影響が出ないよう、非食用の植物由来原料(ウッドチップ)のみから生成することを目指している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み 【機関別】